【保存版】紫外線アレルギーの原因と対策

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【保存版】紫外線アレルギーの原因と対策

しろ彩

 

紫外線アレルギーは、日光アレルギーや日光過敏症、日光皮膚炎とも呼ばれています。アレルギーなだけに、今まで平気だった方が突然発症することもありえますので、素人にはなかなか自分が紫外線アレルギーだと気づきにくいかもしれませんね。

 

ですが、一度発症するとなかなか治りにくといわれているだけあり、そのまま予防を怠っていると症状が悪化し、皮膚の赤みにとどまらず、じんましんや吐き気などの全身症状へと進行してしまうこともあります。ですので症状や原因を理解し早め早めに対処していくことが大切です。

 

 

紫外線アレルギーの症状

次のような症状が見られたら紫外線アレルギーかもしれません。

 

肌の状態

目の状態

全身の状態

赤くなる

充血する

発熱

痒みがでる

涙がでる

吐き気

蕁麻疹が出る

ゴロゴロする

倦怠感

湿疹がでる

 

頭痛

みみず腫れがでる

 

 

水ぶくれになる

 

 

 

通常の日焼けと違い、短時間紫外線を浴びただけでこのような症状がでてしまうのが紫外線アレルギーです。
ですが自分ではなかなか正確な判断はしにくいもの。気になる場合は、思い切って病院で紫外線アレルギーかどうか調べてもらうことをおススメします。

 

光過敏症テスト

 

色々な症状をきいても自分ではやはり正確な判断はしにくいもの。そういう時は病院で紫外線アレルギーかどうか「光過敏症テスト」を受け調べてもらうことをおススメします。

 

 

検査機関

皮膚科や大学病院などの医療機関

検査内容

紫外線を照射(背中等)、異常があれば血液検査やパッチテストを行う

値   段

約4,000円~5,000円

 

検査内容や値段は各機関により違いますので、ご心配な場合は各機関に問い合わせてみることをお勧めします

 

紫外線アレルギーの原因

 

紫外線アレルギーの原因には内的要因と外的要因の2つがあります。

 

内的要因

 

紫外線を浴びることで体の免疫機能が作り出す抗体。その抗体の量がある一定量をこえるとアレルギー症状が発症します。

 

花粉症と一緒で、アレルギー発症にいたる抗体量は個人によって違います。そのため少量で発症してしまう方もいらっしゃいます。
また「アルコール性肝障害」「C型肝炎」を患っている方は、体内にプルフィンと呼ばれる物質が増えることで紫外線アレルギーを発症してしまいます。

 

過度のダイエットも偏った食生活により紫外線に効果的な栄養素が不足するため、紫外線アレルギーを招くことがありますのでご注意くださいね。

外的要因

 

日焼け止めや服用した薬の成分などが原因になって紫外線アレルギーを引き起こしてしまうことがあります。
これは日焼け止めや薬の中に紫外線に反応して肌に炎症を起こす成分が含まれているためです

 

紫外線アレルギーの予防と対策

 

紫外線アレルギーの予防や対策として1番大事なことは、紫外線を浴びないようにすること!面倒に感じるかもしれませんが、それは1番確実で安全です。

 

日焼け止めを塗る

しろ彩

帽子をかぶっても、地面からの照り返しによる紫外線は防げません。ですので日焼け止めを塗ることで、できるだけ紫外線を防ぐ必要があります。

【効果的な使いかた】

  • ムラなく塗る
  • 2・3時間おきにこまめに塗りなおす

 

できるだけ肌に優しいものを選ぶ

 

日焼け止めに表示のある「SPF」や「PA」という表示。ここで今一度どういったものなのか説明してみます。

 

SPF

日焼けや皮膚がんの原因となるUV-Bを防ぐ効果を表したもの。数値が高いほどUV-Bを防ぐ効果が高い。数値が高くなると刺激が強くなり、肌が敏感な方は皮膚炎などを起こす場合があります。

P A

シワやシミたるみの原因となるUV-Aを防ぐ効果を表したもの。+の数が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高い

 

これだけ見ると、SPFの数値が高くPAの+が多い日焼け止めがよさそうにみえます。ですがSPFに関しては遮断効果が高くなるほど刺激が強くなりますので、使う用途を考え選ぶことがベストです。

 

紫外線吸収剤

皮膚表面で吸収した紫外線を熱などのエネルギーに変換して放出します。紫外線を防ぐ力は強い分、肌への負担が大きく肌荒れを起こしやすい

紫外線散乱剤

肌表面で紫外線を跳ね返します。肌への負担は少ない。デメリットは、知り浮きしやすくべた付くなど使用感が悪いこと

 

これらの特徴から、紫外線をしっかり予防したい場合は紫外線吸収剤配合のもの、肌への負担を軽くしたい場合は紫外線散乱剤といった選び方があります。
ですが、あくまでも個人の肌質により肌への影響は違います。ですのでご自身の生活シーンやご自身の肌質により選ぶことをおススメします。

 

帽子、日傘、上着で防ぐ

しろ彩

日焼け止めは汗などで流れてしまうこともありますので、帽子や日傘、長袖の服と合わせて使うことでより紫外線を防ぐ効果が高くなります。
今は、日傘も帽子も洋服もUVカット率の高いもの、遮光加工のされているものが販売されていますので、それらを参考に選ぶとよいと思います

 

 

紫外線の強い時間の外出は控える

しろ彩

紫外線が1番強い時期は、以外にも真夏ではなく、5月~7月です。時間帯としては10:00~14:00が紫外線の量が1番多く、この時間帯に1日の50%以上の紫外線が降り注いでいるといわれています。

 

日焼け止めや帽子などで防ぐとしても、この時間帯に無用な外出をさけることも、紫外線アレルギー予防につながります。

 

 

 

生活習慣を見直す

 

紫外線にあたらないよう気をつけるだけでなく、紫外線に負けない免疫力の強い体つくりも大切です。

 

栄養バランスのとれた食事

 

タンパク質た野菜などをたっぷりとりましょう。特に紫外線アレルギーに有効な栄養素をまとめてみました

 

栄養素

含まれる食品

働き

ビタミンC

ブッロッコリー、芽キャベツ、パプリカ、イチゴ、柑橘類 紫外線による活性酸素の発生を防ぎ、コラーゲンの生成をサポート

ビタミンE

玄米、ピーナツ、かぼちゃ、ニンジンなど 活性酸素によるダメージを防ぐ

カロチン

にんじん、ホウレンソウ、小松菜など 活性酸素をおさえ、皮膚や粘膜を強くする働き

ビタミンB2

かき、レバー、牛もも肉、海藻 炎症を抑え細胞の再生を促進

セレン

イワシ丸干し、しらす干し、玄米 紫外線によって酸化した皮膚の細胞膜の分解を促進

L-システイン

大豆、小麦胚芽、もやし、納豆 抗酸化作用があり活性酸素を抑制

 

十分な睡眠

 

睡眠不足は免疫力の低下を招きます。忙しくても睡眠を削ることを考えずできるだけ睡眠をとれるよう、生活を工夫することも大切です。

 

薬を服用

しろ彩

紫外線アレルギーの症状によってはかゆみなどの不快な症状が強い場合があります。掻きむしることで皮膚を傷つけることになる前に、病院で薬を処方してもらうこともありだと思います。

 

症状が重い場合、ステロイド系の塗り薬や飲み薬、軽い場合は非ステロイド系の薬が処方されるようです。
ステロイド系の薬は使い続けることで副作用がでるという心配があるということを心に留めておく必要はあります。

 

化粧水で防ぐ

 

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紫外線アレルギーによる肌の赤みや蕁麻疹の原因に1つに実は毛細血管の拡張にあるんです。

紫外線にあたると血管を拡張させる作用のある物質(プロスタグランディンE)が作られます。その物質が真皮まで届き血管を広げ血液量が増えることで肌に赤みが出てしまいます。

 

また紫外線の影響で肥満細胞から分泌されたヒスタミンにも毛細血管を拡張させる作用があり、毛細血管が拡張したため血液内の水分が血管外にあふれ出し、皮膚を赤く盛り上げ蕁麻疹になるようです。

 

私が赤ら顔で悩んだ末、使い始めた化粧水は、拡張した毛細血管を調節する成分が配合されているもの。実証検査では86%の方が肌の赤みが軽減したという結果がでたほど。

 

また、高保湿成分が配合されているため肌のバリア機能の改善が期待でき、紫外線などの外部刺激から肌を守ってくれるんです。

 

皮膚科で処方される薬は対処療法で、副作用の心配があります。ですが、化粧水は安全で肌質の改善ができるもの。なので毎日のスキンケア商品を見直してみるのもいいかなと思います。

 

赤ら顔で悩んでいた私が使った化粧水についてまとめた記事がありますので、興味がありましたらぜひ一度ご覧くださいね。

 

しろ彩を実際に使った体験談を見る

しろ彩の公式サイトはこちら

 

紫外線アレルギーは完治できる?

 

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紫外線アレルギーは1度発症すると完治するには難しいといわれています。ですので、まだ紫外線アレルギーが出ていない方も、必要以上に紫外線を浴びないよう気をつけ予防させることが必要です。また発症してしまった場合も上手に紫外線と付き合っていくことで症状を悪化させないよう気を付けていくことが大切です。